判決
「労基署からお金が出て、生活できているのだから、それでよいじゃないか」 障害年金訴訟、国に1059万円支払い命じる
毎日新聞 2017年12月1日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20171201/ddl/k10/040/280000c
高崎社会保険事務所(現高崎年金事務所)の職員が障害年金を受けられることを教えてくれず6年9カ月間受給できなかったとして、県内の男性(49)が国に賠償を求めた訴訟で、前橋地裁高崎支部(岩坪朗彦裁判長)は30日、国に1059万円余の支払いを命じる判決を言い渡した。
判決によると、男性は1986年3月、夜勤明けで帰宅中の交通事故が原因で外傷性てんかんを発病し労災保険の傷病年金を受給。2006年3月に高崎社会保険事務所で障害年金の受給資格や手続きなどを何度も質問したが、職員は「労基署からお金が出て、生活できているのだから、それでよいじゃないか」という趣旨の発言をして、受給手続きについて説明しなかった。
岩坪裁判長は「職員の言動は、男性に障害年金の受給が困難であると信じさせ、請求を断念させるような応答等をしたと評価でき、職務上の注意義務に違反する」との判断を示した。
男性は受給できなかった06年4月~12年12月分の障害年金として1279万円余を主張したが、国が提示した同期間の障害年金額1059万円余の支払いを命じた。
厚生労働省年金局事業管理課の担当者は「厳しい判決だと受け止めている。控訴については関係省庁と相談する」としている。【増田勝彦】
電通の違法残業に罰金50万円の判決【労働基準法違反】
大手広告会社「電通」が社員に違法な残業をさせたとして労働基準法違反の罪に問われた裁判で、東京簡易裁判所は検察の求刑どおり罰金50万円の判決を言い渡しました。
電通は新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が過労のため自殺したことをきっかけに捜査を受け、高橋さんなど社員4人に違法な残業をさせたとして労働基準法違反の罪に問われました。
検察は非公開の略式の手続きで電通を起訴しましたが、裁判所の判断で公開の法廷で審理されることになり、先月の初公判で電通の山本敏博社長は違法な残業だったことを認め、謝罪しました。
一方、検察は、3年前に労働基準監督署から是正勧告を受けたあとも電通が抜本的な対策を取っていなかったと指摘し「利益優先の姿勢が違法な残業を引き起こした」として罰金50万円を求刑していました。
山本社長は6日午後2時半ごろ、紺色のスーツを着て弁護士とともに到着し、硬い表情で裁判所に入りました。
東京簡易裁判所は法人としての電通に罰金50万円の判決を言い渡しました。
10月6日 15時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011170141000.html
知的障害のある妹を殺害した男に懲役20年求刑
2016年3月に岐阜県海津市の自宅に放火し、同居する妹を焼死させた罪に問われている男の裁判で、検察側は懲役20年を求刑しました。
殺人と放火の罪に問われているのは海津市の無職野村裕被告(59)です。起訴状によりますと野村被告は2016年3月にライターで火をつけて自宅を全焼させ、当時56歳の妹を焼死させたとされています。
28日の論告求刑公判で検察側は「所持金が尽きたため1人では生きていけない知的障害のある妹と心中しようとした動機は身勝手」「寝ている妹を焼き*残忍な犯罪」として懲役20年を求刑しました。
弁護側は「動機や経緯に同情できる」として「懲役8年が相当」と主張しました。判決は10月4日に言い渡されます。
配信2017年9月28日 19:24
メーテレ
https://www.nagoyatv.com/news/?id=172569&p=1
チンパンジーに人権を!!!裁判で判決が・・・!!!
2017年6月8日、アメリカのニューヨークにて起こされていた裁判に判決が下りました。2匹のチンパンジー「トミー」「キコ」の代理人として、2匹に人間と同じ権利を求めた原告側に対し、裁判所は「チンパンジーには法律上の義務を負えず、かつ自らの行動に法的な責任を持つことは不可能。よってチンパンジーに人間と同じ権利は与えられない」との判決を下しました。これによって、原告側の訴えは完全に却下された形となります。
訴えを起こしていたのは、動物愛護団体「ノンヒューマン・ライツ・プロジェクト(Nonhuman Rights Project、以下NhRP)」です。同団体はチンパンジーと人間の共通性を訴え、チンパンジーにも不当に拘束されている人間の自由を回復するための「人身保護令状」を請求する権利があるとして、裁判所に同令状の発行を求めていました。
通常ならば「動物にも幸福を求める権利がある」と訴えるところを、チンパンジーに人間と同じ権利を訴える、というのは異例のアプローチと言えます。NhRPは「チンパンジーはモノではなく、法律上の人間と同等の存在である」として、本件以外にも数多くのチンパンジーの代理人として提訴していますが、それらはことごとく退けられています。
チンパンジーの代理人として法廷に立った弁護士、スティーブン・M・ワイズ氏は「重要なのは裁判の結果ではなく、動物と人間が同じ権利を持っているか否か、という問題が争われたことだ。それ自体が世論がわれわれに味方し始めた証拠であり、裁判を重ねるごとに事態は好転しつつある」と、非常に前向きなコメントを発表しました。現在、NhRPと弁護士は共に事件を見直し上告を検討している、とのことです。
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
まぁ、そうなるな
チンパンジーは人じゃなくて猿じゃん
「チンパンジーに人権を」か、面白いじゃん まずは訴えを起こした人らが動物園の猿山にでも入ってみる所から始めたらいいんじゃない?
とりあえず服を着せとかないと速攻で逮捕だな
アメリカは訴訟大国なんだなとひしひし感じられる記事でしたまる
コメディ番組の企画かと思ったぞ…
目先の事に囚われるなってのは人間が人間らしく振る舞える行動の一つでしょうが
裁判所の判決がド正論過ぎるwww
本当後先考えねぇよな最近の奴は とりあえずやっとけでパなしてきてその先何が起きる可能性あるのかってわかっちゃいねぇんだもんよ
動物愛誤団体ってクソやなって
草。それ以外に言うことないわ
最近世界のあちこちでチンパンジー以下の知能しかない民族がジンケンジンケン騒がしいからチンパンジーにも認められるのでは?と思ったのかな?
モノでないというのは分かるが人権は違うだろう、そもそも本人らが人権を求めたと書いてない以上愛誤団体だなあと
あ ほ く さ
チンパンジーは法律を守らないのにチンパンジーを法律で守れと言う無理難題
アホらしすぎて話にならん
敗訴はわかるが判決理由が変。「法律上の義務を負えず云々」だと、植物状態だとか人間はどう扱う?「人権を持つのは人間だけ」とはっきり言え
ヒトじゃないから当たり前。でも最近、ヒトがチンパン並に退化していってんじゃねえのって思わされる*が多くて・・・
義務を負えないから権利が無いっていうごく当たり前な結果
チンパンジーもいい迷惑なのでは