(出典 torange.biz)



    1 みつを ★ :2019/01/05(土) 22:29:44.68

    https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-46755398

    中国、月の裏側に着陸 何をしようとしているのか
    2019年01月4日

    ポール・リンコン BBCニュースウェブサイト科学編集長

    中国政府は3日、中国の無人探査機「嫦娥4号」が3日午前、世界で初めて月の裏側への軟着陸に成功したと発表した。嫦娥4号計画は、月の裏側について何を調べるのだろうか? 目的はいくつかある。

    月の歴史を知る

    これまでに、月の表側に着陸し、裏側を探査した宇宙調査計画はない。 そのため、嫦娥4号の探査は、月の謎に包まれた部分について知る、初めての機会になる。

    月は地球の天然衛星だが、地球からは決して見られない「裏側」があり、我々が慣れ親しんでいる「表側」といくつかの点で重要な違いがある。裏側の地殻は表側より古くて厚く、表側より多くのクレーターででこぼこになっている。表側にははっきりと認められる「月の海」(溶岩流によって作られた、黒玄武岩質の「海」)も、裏側にはほとんどない。

    嫦娥4号はフォン・カルマン・クレーターと呼ばれる場所に着陸したと報じられている。月の裏側の南半球にある、直径180キロほどのくぼ地だ。しかし、フォン・カルマン・クレーターは、月面最大の穴、南極エイトケン盆地の内側に位置する。

    南極エイトケン盆地は、月で最も古く、最も大きく、最も深い盆地だ。数十億年前、横幅500キロかそれ以上とも考えられる隕石が衝突して形成された。

    あまりに強烈な衝突だったため、隕石は月の外部地殻層を突破し、マントルといわれる層まで到達したと考えられている。
    着陸地点に露出するマントル由来の物質を全て調べることが、嫦娥4号計画の目的の1つだ。これにより、月の内部構造と歴史に関する知見が得られるだろう。
    (リンク先に続きあり)


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    1 記憶たどり。 ★ :2017/10/18(水) 11:31:39.55

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000029-asahi-soci

    月の地下に、長さ約50キロに及ぶ長大な空洞があることが、日本の月探査機「かぐや」の
    観測データから判明した。過去の火山活動で生じたとみられる。宇宙航空研究開発機構
    (JAXA)が18日、発表した。

    空洞があるのは、月の表側にある「マリウス丘」と呼ばれる領域。かぐやが撮影した画像には、
    直径と深さがそれぞれ50メートルの縦穴が写っていた。

    電波を使って得た周辺の地下構造のデータを詳しく調べたところ、この縦穴から
    西に向かって、幅100メートルほどの空洞が約50キロにわたって続いていることがわかった。
    内部は崩壊しておらず、地層などに氷や水が存在する可能性もあるという。

    月では約10億年前まで大規模な火山活動があったと考えられている。火山活動で溶岩が
    流れ出ると、表面は冷えて固まるが、内部は熱いまま流れ続ける。その通り道が空洞として
    残ったとみられる。

    将来、月の有人探査でこの空洞を基地に利用できれば、宇宙放射線や厳しい温度環境の
    影響を和らげることができ、氷や水を燃料などに活用できる可能性がある。

    JAXA宇宙科学研究所の春山純一助教は「広がりが期待できる縦穴はほかにもある。
    将来的に基地を作るにも絶好の適地」と話している。

    論文は米地球物理学連合の専門誌ジオフィジカル・リサーチ・レターズ(電子版)に掲載された。


    月の空洞のイメージ

    (出典 lpt.c.yimg.jp)


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